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調子がいい日を増やすより、崩れにくくする

  • raytsunoda
  • 1月4日
  • 読了時間: 2分

体調や気分のことを考えるとき、

「調子のいい日を増やしたい」と思うのは、

とても自然なことだと思います。


元気な日が続けばいい。

前向きでいられる日が多ければいい。

そう願うこと自体は、悪いことではありません。


でも、日々を振り返ってみると、

調子のいい状態は、

思っているより長くは続かないことも多いように感じます。


体は、少しの無理で崩れます。

心も、出来事ひとつで揺れます。


どれだけ整えても、

完全に安定する日は、ほとんどありません。


そんな中で、

「いい状態を保ち続けよう」とすると、

いつの間にか、

崩れた自分を責める視点が生まれてしまうことがあります。


今日はうまくできなかった。

気力が続かなかった。

思っていたほど前向きになれなかった。


そのたびに、

「もっとがんばらなければ」と考えるのは、

少し苦しいように思えました。


だから私は、

調子のいい日を増やすことよりも、

崩れにくくすること

大事にしたいと思うようになりました。


うまくいかない日があっても、

完全に投げ出さずに済むこと。


調子が落ちても、

元の生活に戻ってこられること。


それは、

前に進み続ける強さというより、

立て直すための余白のようなものです。


無理をしない。

詰め込みすぎない。

「今日はここまででいい」と区切れる。


そうした選択があるだけで、

日常は、少し崩れにくくなる気がしています。


続けることも、同じだと思います。


毎日欠かさずやることよりも、

やめずに戻ってこられること。


完璧にこなすことよりも、

途切れても、また始められること。


調子がいいときだけ支えになるものではなく、

うまくいかない日にも、

「ここに戻ればいい」と思える場所がある。


それが、

無理なく続けられる形なのではないでしょうか。


心や体の調子が落ちたとき、

何かを足そうとしなくてもいい。

がんばり直そうとしなくてもいい。


ただ、

崩れきらないための支えが、

日常の中に一つあればいい。


調子のいい日を増やすより、

崩れにくくする。


それは、

人生をうまく進めるための工夫というより、

人生と長く付き合っていくための、

静かな姿勢のように思えます。

 
 
 

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